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筋トレ前のストレッチはやるべき?

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ストレッチ_腰
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筋トレラボのカワムラです。

ストレッチをしたらどう筋トレに良いか?

ストレッチ_腰

ストレッチは文字通り、筋肉を伸ばす運動です。その目的は、
ケガの防止
・ウォーミングアップ
・クールダウン
・血行促進
・柔軟性の養成
などさまざまです。

この中で、最も大切なものは、「ケガの防止」です。「安全であること」は、全てのスポーツに共通して最も大切なことだと思います。そのために、ストレッチはとても有効です。

従って、ストレッチで最も大切なことは、「実施すること」です。当たり前なことなのですが、意外と忘れがちです。筋トレ運動を始めるとき、その練習自体に早く入りたいと言う気持ちから、ストレッチがおろそかになる傾向があるからです。「ストレッチを実施すること」を常に意識するようにしましょう。スポーツで大切なことの1つに「楽しむこと」がありますが、ケガをすると楽しむこともできません。

やるべきストレッチとは?

ストレッチをすべきタイミングは、筋トレの前と後です。筋トレ前のストレッチは、ケガの防止と、筋トレ効果を上げる働きがあります。筋トレ後のストレッチは、疲労回復、超回復を促進する働きがあります。ストレッチは、大きな筋肉から伸ばします。胴→脚→胸→その他 と言う具合です。

ここで、意外と一般的に知られていないストレッチを効果的にする方法を1つ紹介します。それは、「同じ動作を1回より2回する方が良い」と言うことです。例えば、1つの動作を、1回で30秒するより、2回で15秒ずつして下さい。合計時間が同じでも、間に1回「筋肉の戻し」を入れることにより、筋肉の状態が、より伸びて、ほぐれて、血行が促進される、と言う良いデータがあります。

なお、1回の動作の理想時間は、30~60秒です。例えば、腕を伸ばすストレッチであれば、「右腕30秒→左腕30秒→右腕30秒→左腕30秒」です。大体いつもやっている時間よりもかなり長いと思いますが、これが理想の時間です。時間のない方でも、最低10秒は持たせて下さい。つまり、「右腕10秒→左腕10秒→右腕10秒→左腕10秒」です。

ここでは筋トレ前のストレッチについて説明しましたが、軽めのストレッチを筋トレのセット間で行うことも、疲労回復に有効です。

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この記事を書いた人

筋トレマスター カワムラ
筋トレマスター カワムラ

本職はIT系企業の技術系社員ながら、長年の筋トレ経験で理想的な筋トレをマスターする。その経験を活かして、多数の指導経験を持つ、理論派の筋トレトレーナー。身長177cm、体重75kg、体脂肪率9%。ブラジリアン柔術青帯。

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本職はIT系企業の技術系社員ながら、長年の筋トレ経験で理想的な筋トレをマスターする。その経験を活かして、多数の指導経験を持つ、理論派の筋トレトレーナー。身長177cm、体重75kg、体脂肪率9%。ブラジリアン柔術青帯。

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