「カワムラさん、筋トレと有酸素運動、どちらもするべきでしょうか?」
筋トレを長年やっていると、良くこんな質問が出ます。
答えは、賛否両論あり、人によって意見が異なります。
「有酸素運動は、脂肪燃焼で筋肉のカットを出すために、やった方が良い。」
逆に、
「有酸素運動をすると、体がカタボリック状態になって筋肉が落ちてしまうので、やらない方が良い。」
「有酸素運動をする暇があるなら、その分、筋トをやる。」
いろいろ意見はあるようですが、多くの意見をまとめると、有酸素運動は、やる方が良いと言うのが私の見解です。
脂肪燃焼して筋肉のカットを出した方が良いですし、体力も付きますし、良いことの方が多いです。
カタボリックになりやすいなどのデメリットもありますが、次の2つの点に注意することで、そのデメリットを最小限に止めることができます。
・筋トレをやった上で、まだ時間があるなら、有酸素運動をする
・有酸素運動の時間は、20~30分以内を目安にする
筋トレの時間を削ってまで有酸素運動をする必要はありません。まず最重要の筋トレを行い、その上で、時間があればその時間を有酸素運動に使う、と言うことです。
また、長時間の有酸素運動は、筋肉のカタボリック状態が長く続くことになるので、程よい時間に収めるのが良いです。
「カワムラさん、筋トレと有酸素運動、どちらを先にするべきでしょうか?」
これもよく質問されます。
これも、答えが分かれます。それは、目的により、答えが分かれます。
筋トレのウォーミングアップを重視するなら、有酸素運動が先です。ジョギングやエアロバイクなどの有酸素運動で、体が温まり、筋トレの質が上がります。
逆に、筋肉のカットを出したくて、脂肪燃焼を重視するなら、筋トレが先です。筋トレにより体内のグリコーゲンが枯渇し、体脂肪がエネルギーとして使われやすい状態になっています。このタイミングで有酸素運動を行うことで、体脂肪が燃焼しやすくなります。
自分の目的によって、使い分けましょう。
]]>筋トレは筋肉を増やすもの。そして、副次的な効果もありますそれが、若返りです。
筋トレをする
→成長ホルモンが出る
→成長ホルモンにより、
老化がスピードダウンして、新陳代謝が活発になり、体中の細胞が若い細胞に入れ替わるの理屈です。
最も若返りやすい筋トレは、スクワットです。それも、足幅の広いワイドスタンスで。ワイドスクワットで、負荷の刺激が、内転筋を中心とした股関周りの筋肉に効きます。
股間周りは成長ホルモンが出やすい部位です。ここを刺激する筋トレをすることで、最も成長ホルモンが出やすいのです。その最有力種目が、スクワットです。
スクワットは、以下のように行います。
このとき、首の後ろにタオルを置いておくと痛くないでしょう。
太ももが床とほぼ平行になるくらい沈み込みます。このとき、ひざがつま先から前に出ないよう、お尻を後ろに突き出す感じでしゃがみます。また、ケガ防止のため、背中は真っ直ぐか少し反るようにしてください。決して丸めないで下さい。
呼吸は、しゃがむときに吸い、上がるときに吐く。
効果的となるポイントは、
・太ももが床とほぼ平行になるまで
・お尻を後ろに突き出す
です。これで脚部をより効果的に鍛えられます。
また、トレーニングベルトを腰に巻くと、ケガの防止になります。
最初は重りなしのバーベルで繰り返し、フォームの練習をしてください。正しいフォームを身に着けることが結局は筋トレ成功の近道になります。
私は49歳ですが、同年代と比べて、断然若く見えます。筋トレを長年してきた本人としてはこれで普通なのですが、周りの同年代と比べると、その違いがはっきりと分かります。もちろん、筋力も同年代より強いです。
筋トレはかっこいい体になるだけでなく、若く、強くいられます。筋トレを、やらない理由が見つかりません。
]]>厚い胸板はみんなの憧れ。どんなヒーローでも必ず持っている、厚く重量感のある胸板。厚い胸板があると、周りからも一目置かれます。自ずとチンピラから絡まれることもありません。
そんな厚い胸板を作る筋トレを紹介します。厚い胸板は、大胸筋で作ります。そんな大胸筋を鍛える筋トレメニュー代表格、それがベンチプレスです。
ベンチプレスは次のように行います。
横から
頭から
1. ベンチに仰向けで寝る。
2. バーベルを肩幅よりやや広めで持つ
3. バーベルを台から外し、両手で持ち上げた状態になる。
4. バーベルを、自分の乳首箇所めがけてゆっくり下ろす。
このとき、胸の筋肉が最大限伸びるところまで下ろす。
5. ゆっくり上げる
6. 4~5を10回3セットする。
*呼吸は、上げるときに吐き、下げるときに吸う。
胸の筋肉(大胸筋)と、そして腕の筋肉に効いていることを意識しながら実践して下さい。
効果的となるポイントは、
・自分の乳首箇所めがけ下ろす
・胸の筋肉が最大限伸びるところまで下ろす
・上げ下げはゆっくりと
です。
自分の乳首箇所めがけ下ろすことにより、主目的の大胸筋により効いてきます。
また、重力にまかせてラクに下ろすのではなく、しっかりと重みを感じながらゆっくり下ろすことにより、効果が増します。
厚い胸を作るには、ベンチプレス一点集中で良いと思います。あれこれやるより、ベンチプレスに集中する方がよっぽど効果があります。
ベンチプレスはジムでも一番人気の筋トレメニューです。筋トレ業界では、月曜はチェストデーと呼ばれます。週明け、まず1週間の初めに胸の日を持ってくるトレーニーが多いからです。世界共通です。
トレーニー同士、無言の対決で少しでも人より重い重量を上げたくなりますが、重要なのは重さではなくフォームです。正しいフォームで行いましょう。正しいフォームで筋トレを行うことが、結局は筋トレを成功して筋肉を付ける最短ルートになります。
]]>肩は上半身の重要パーツの1つ。逞しく盛り上がった肩は、それだけで相手に強靭な印象を与えます。周りからも、きっと一目置かれるようになるでしょう。
そんな逞しく盛り上がった肩を作る筋トレを紹介します。それは、肩の筋トレナンバーワン、ショルダーダンベルプレスです。以下のとおり行います。
1. 両手にダンベルを持ち、イスに座る。(あるいは立ったままでも良い。)
背筋をまっすぐ伸ばす。
2. ダンベルを肩の位置まで持ってくる。
ここで準備OKです。
3. ゆっくりとダンベルを、腕が伸び切るまで真上に上げる。
4. ゆっくり元の位置に下ろす。
5. 3~4を10回3セット行う。
*呼吸は、持ち上げるときに吐いて、下げるときに吸う。
前から
後ろから
横から
効果的となるポイントは、
・背筋をまっすぐ伸ばすこと
・「ゆっくり下げる」こと
です。
背筋をまっすぐすることで、ダンベルの負荷がきちんと肩に集中します。また、重力にまかせてラクに下ろすのではなく、しっかりと重みを感じながらゆっくり下ろすことにより、無駄なく鍛えられます。
さらに逞しく盛り上がった肩を作る方法を紹介します。それは、肩の筋トレのナンバー2、サイドレイズです。サイドレイズは、以下のように行います。
1. ダンベルを両手に持ち、両足を肩幅で立つ。背筋を伸ばし、猫背にならない。
2. 両手を下げ、手の甲が両外側を向くようにする(自然な形)。
3. 脚~胴は一切動かさず、両腕だけをゆっくり両外側に持ち上げる。反動を使わない。
4. 両腕を肩の高さまで上げ、一瞬止まる。
5. 全く同じ軌道でダンベルを下げる。
6. 4~5を10回3セットする。
要は、肩を支点として両腕だけを上げ下げするイメージです。
*呼吸は、上げるときに吐き、下げるときに吸う。
効果的となるポイントは、
・ゆっくり上げ下げすること
・ダンベルを肩の高さで一瞬止めること。
です。
上げ下げを「ゆっくり」行うこと、また、ダンベルを肩の高さで一瞬止めることで、肩への刺激が効果的となります。特に下ろすときは重力にまかせてラクに下ろすのではなく、しっかりと重みを感じながらゆっくり下ろして下さい。
ショルダーダンベルプレスとサイドレイズ。この2つの組み合わせは、盛り上がった肩を作るのに最強の組み合わせです。刺激が異なる2つの筋トレメニューを組み合わせることで、肩をより効果的に大きくすることができます。
]]>昨年の年頭で、私は1年の目標を書きました。
「筋トレを必ず週1~2回のペースで継続する」
結果は…、達成です。しかも、ほぼ週2回でした。
その結果、このような体になりました。
私は現在48歳。この年齢でこんなかっこいい体になれた秘訣は、これです。
数多くある筋トレマニュアルの中で、ランキング1位。
あなたも、筋トレ大百科で、この2023年を飛躍の年にしませんか?
このとおり筋トレをやれば、間違いありません。
本年も、よろしくお願いします。
]]>今、2022年7月です。今年、早くも半分が終わりました。
半年前の1月2日、私はあなたに、今年の筋トレの目標をお伝えしました。
それは、「筋トレを必ず週1~2回のペースで継続する」でした。
半年が経過して、その筋トレ目標は、実践できています。
しかも、週2回のペースで継続しています。
平日1回、週末1回です。このペースで半年も継続すると、体ははっきりと変わってきています。
心がけていることは次の2つです。
どちらも1月2日の目標宣言で書き添えたことです。
1つ目を気を付けないと、そもそも筋トレをできません。1週間を適当に過ごしていては、筋トレをしようとしていた日に、別の用事をせざるを得なくなってしまうからです。
2つ目は、ケガをしないためです。
筋トレをゆっくり丁寧に
→ケガをしない
→筋トレを継続できる
と言うことです。
「無事之名馬(ぶじこれめいば)」と言います。引き続き、このペースで年末まで継続します。
あなたの今年の筋トレ目標に対する進捗はいかがでしょうか?
もし良い進捗なら、そのまま継続してください。
もし良い進捗でなくても、まだ半年あります。
今からでも間に合うので、諦めずに筋トレ目標に向かって実践してください。
]]>[実際の購入DVD]
DVD×4枚とテキスト1冊の構成。DISC1とテキストで理論編を学び、DISC2~4で実践編を学びます。
理論編では北島式マッスルキャンプのコンセプトであるアメリカ式筋トレやアドレナリンを放出する筋トレ法などを解説。筋トレ実践に向けての各理論を学びます。実践編では理論編の内容に基づいた筋トレ法の実演。自宅筋トレ編とジム筋トレ編があります。
この画像が作者の北島達也氏。1997年アメリカのカリフォルニアで日本人初のボディービルチャンピオンになる。
その後、アメリカ式筋トレ法を日本人向きにアレンジし、多数のトレーニーを成功に導く。美容師の経歴も持つ異色のボディービルダー。
理論編では、筋肉を付けるための各理論の解説が講義形式であります。筋トレ1回当たりの最適な種目数、どの筋肉から筋トレした方が良いか、摂取すべき栄養とタイミング、休養のとり方など、筋トレを実践する上で重要な基礎となる知識です。
そして、北島式マッスルキャンプの一番の特徴であるアドレナリンを放出させて行う筋トレの解説。脳を興奮状態にして普段よりもパワーが出る脳内環境を作り、爆発的に筋トレを行う方法です。これは一般的には軽く見られている筋トレ前のウォーミングアップから始まり、メインセットではそのピークを迎えて爆発的に行います。
北島氏は、体が変わらないトレーニーを例に、体を変えるにはどうすべきかを解説します。
「体を変えるには限界を超える負荷を体にかける必要がある。限界を超えて最後の1回、ギリギリ挙がるか挙がらないかを挙げ切る最後の1回が重要で、体はこれに反応して筋肉が増える。
スポーツジムで5年10年やっていて体が変わらない人がいるが、そういう人を見ているとやっぱり最後の1回をやっていない。まだ挙がるところで止めている。それでは今のカで十分なので体は変わろうとしない。」
筋肉が増える仕組みに合致する解説です。
なお、理論編DISC1の序盤は「欧米人は狩猟民族であるのに対して日本人は農耕民族のため云々…」などの説明が長くて、少し気持ちがだれる点があります。
自宅でできる筋トレ種目を多く網羅。北島氏が生徒にレクチャしながら生徒が実践する方式です。ウォーミングアップから始めて、だんだんとメインセットに入る流れで、メインセットではフォームの細かいところまで解説があります。
例えばダンベルロウではターゲットの広背筋に効くように肩で反動を付けない、サイドレイズではターゲットの三角筋に効くように初めに胸を張っておいて僧帽筋を使えないようにしておく、など。筋肉を付けるための正しいフォームを学べます。
筋トレの種目が進むにつれて生徒さんがかなりきつそうなのはご愛嬌。
いよいよメインのジム筋トレ編です。筋トレ種目が各種網羅されて、ベンチプレスやデッドリフトなど重要な種目も含まれています。DISC3が「押す力」、DISC4が「引く力」の構成で、分割法で実践する方法です。筋トレ各種目とも「北島氏の実演→フォームの解説→生徒の実践」の分かりやすい流れになっています。
ベンチプレスは肘をこうイメージするなど各種目についてフォームの詳しい説明があり、生徒さんが陥りがちな間違いを正しながら進みます。
そして各種目ともメインセットの最後の1レップを重要視し、アドレナリンを放出させて爆発的に上げ下げします。生徒さんが実際に限界まで追い込んで最後の1レップを挙げるので、最後の1~数レップのアドレナリン放出の感覚が良く伝わってきます。ここが北島式マッスルキャンプの一番の特徴です。
ただ、北島式マッスルキャンプは初心者~中級者向けに作成されていて、上級者用の内容はありません。なので、ある程度筋トレに慣れて中級者になり「次はどうすれば良い?」と思ったときに対応するコンテンツはありません。
80点 おすすめ教材
筋トレ・栄養・休養の3つをすべて網羅していて、筋肉を付けるためのノウハウとしてしっかりしている点と、アドレナリンを出す筋トレ法と言う他には見ない独自性が高評価の理由です。
アドレナリンを出す筋トレ法はメインセットの最後の追い込み方に真価があり、そこがしっかりと強調されていて、そのとおりやると筋肉は増えます。
実践編では全種目においてウォーミングアップからメインセットまですべての映像がありとても分かりやすいです。また筋トレ種目が多いのも良いところで、胸を鍛えたい人、肩を鍛えたい人など各部位のニーズに対応します。
しかしながら理論編の序盤において少し気持ちがだれる点があることがあります。また、筋トレの内容が初心者~中級者に作成されたもので、上級者用のコンテンツがありません。なので「これさえあれば他の筋トレDVD/教材は要らない。」と言えず、筋トレ中級者になると他の上級者用DVD/教材を購入する必要が出てきてしまいます。そのようなところが20点減点の理由です。
*本商品は販売終了しています。代わりとなるおすすめ商品は筋トレ大百科です。
]]>マイプロテインを飲みながら3か月筋トレした結果。
(筋トレラボ カワムラ)
[実際に購入したマイプロテイン]
筋トレラボのカワムラです。
マイプロテインはヨーロッパのプロテインメーカーで、近年、日本に上陸したメーカーです。全世界を市場に持ち、その大量生産の規模で非常にコストを抑えることに成功し、これまででは考えられないような価格でプロテインを販売しています。
味(フレーバー)は全部で約50種類あり、定番のチョコレート・ストロベリー系から、酸味の効いたピーチティーなど様々な味があります。
価格はどれくらい安いのか、各味は実際に飲んでみておいしいのか、タンパク質含有率はどれくらいか、そして最重要事項である筋肉は増えるのか?実際に飲んでレビューします。
マイプロテインの特徴は常に何らかのセールを行っていることです。その中でも最も安くなるのがゾロ目セールです。ゾロ目セールとは2月2日や3月3日など月と日の数字が同じ日に実施するセールで、30~40%割引になります。
さらにそのゾロ目セール日の夜21:00からフラッシュセールが行われます。フラッシュセールとは元々その日に行われているセールからさらに割引率が2%ほど増えるセールで、例えば元のセールが40%ならフラッシュセールでは42%割引となります。
このようにマイプロテインではゾロ目セール+フラッシュセールが一番の狙いどころで、マイプロテインの定番プロテインであるImpactホエイプロテイン1キロが1478円まで下がります。セールによって割引率が若干異なりますが、だいたいこの辺りに落ち着きます。私がこれまで購入してきた中での最安は、ゾロ目セール+プロテイン1kg×5袋で6,272円セール+フラッシュセール+プロテイン2袋プレゼント特典が重なったときで、1キロ1,058円まで下がりました。
マイプロテインはこの価格の安さこそが一番のメリットで、国内のいろいろなプロテインの価格と比べるとマイプロテインが非常に安いことが分かります。
私は先日まで価格と味を求めてビーレジェンド(1キロ2,600円)に落ち着いていたのですが、マイプロテインはビーレジェンドのほぼ半額です。セールによっては半額以下になる場合もあります。ビーレジェンドより安いのには驚きました。
ここで、マイプロテインとザバス・DNS・バルクスポーツ・ビーレジェンドの価格比較です。
メーカー | 1キロ価格 | 送料 |
マイプロテイン | 1,478円 | 1,800円。注文8,500円以上から送料無料。 |
ザバス | 3,723円 | 送料無料。 |
DNS | 3,402円 | 送料無料。 |
バルクスポーツ | 2,994円 | 1,080円。注文10,800円以上から送料無料。 |
ビーレジェンド | 2,600円 | 648円。注文7,500円以上から送料無料。 |
これを送料込みでキロ毎のグラフにすると以下のとおりです。
送料込みでも1キロからマイプロテインが最安です。しかし1キロの時点ではまだ数100円程度の差。2キロ以上がマイプロテインの圧倒的コスパの目立つところで、2キロの場合4,756円(ビーレジェンド5,280円)、3キロの場合6,234円(同7,800円)…とその差はどんどん広がっていき、特にマイプロテインの送料無料ラインを超える7キロの場合8,868円(同18,200円)と異次元の安さです。
マイプロテインの消費期限は到着から約2年あるので、送料無料ラインを超える量のまとめ買いをしても十分消費しきれる期間があります。各条件を考慮しても、このコストパフォーマンスこそがマイプロテインの一番の目玉であり、文句なしでプロテイン界最安です。
マイプロテインの特徴の1つに味(フレーバー)の種類が豊富で50種類以上あると言うのがあります。定番のチョコレート・ストロベリー・バニラ系から、酸味の効いたピーチティーやブルーベリーチーズケーキなど様々な味があり、ここではその中でも、他サイトや口コミで評価されている代表的なものをレビューします。
順位 | 味 (フレーバー) |
感想 | 評価 |
ナチュラルチョコレート | 定番・鉄板のチョコレート味。クセもなく、飲んでいるときも後味もおいしい。万人受けするオーソドックスなチョコ味。 | 100 | |
モカ | コーヒー系の味で程よい甘さ。 | 99 | |
ラテ | コーヒー系の味でモカより少し甘い。 | 98 | |
4位 | ミルクティー | うまくミルクティーの味が再現されている。まんまミルクティー。HPの口コミでも人気。 | 97 |
5位 | ストロベリークリーム | グリコのいちごポッキーの味。ナチュラルストロベリーより若干甘い。 | 94 |
6位 | チョコレートブラウニー | オーソドックスなチョコレートの味。ナチュラルチョコレートより少し甘い。チョコレート好きには良し。 | 92 |
7位 | ナチュラルストロベリー | マクドナルドのストロベリーシェイクの味。 | 91 |
8位 | ステビアチョコレート | 甘くない、ビターチョコの味。カカオ好きな方には良し。 | 90 |
9位 | 抹茶ラテ | 甘さ控えめの抹茶。本当に抹茶ラテの味。カフェやコンビニの抹茶ラテを再現できている。 | 89 |
10位 | 抹茶 | 少し甘めの抹茶。きちんと日本人向けに開発したと言える味。 | 88 |
11位 | チョコレートスムーズ | 甘すぎないチョコレート。少しおしるこっぽい。 | 87 |
11位 | 黒糖ミルクティー | 名前は黒糖ミルクティーだが、ほぼ黒糖で、ミルクティーの味はうっすら程度。黒糖だけあってだいぶ甘め。甘いもの好きの人には良いでしょう。 | 87 |
13位 | ピーチティー | 少し酸味があり爽やかな味でおいしい。しかしダマになりやすい。名前はピーチティーだが、ティーの感じはせず、シンプルにピーチ味。フルーツ系が好きな方には良し。 | 86 |
14位 | バニラ | 普通のバニラ。万人受けするが、やや甘すぎ。 | 85 |
14位 | ホワイトチョコレート | やや甘すぎ。チョコと言うよりバニラに近い。 | 85 |
16位 | ノンフレーバー | 味なしと言うわけではなく、本来の乳清、薄味の牛乳と言った味。低脂肪乳に似ている。人工甘味料を避けたい方にはちょうど良い。 | 83 |
17位 | クッキー&クリーム | 薄いバニラクッキーの味。薬品臭い。 | 75 |
18位 | ロッキーロード | 甘くないチョコレート味で、薬品臭がする。また購入しようとは思わない味。 | 70 |
19位 | ストラッチャテッラ | 薄いチョコのような味。日本ではあまり経験しない味。飲んだ後細かいチョコチップが喉にまとわりついてうっとうしい。 | 65 |
私は長年、価格と味を求めて多くのメーカーのプロテインを飲んできましたが、マイプロテインは味が豊富で、正直他メーカーよりおいしい味もあればまずい味もあります。チョコレート系など定番で上位10位以内にくるものであれば他メーカーよりもおいしいと言えます。逆に下位のものは全然リピートしようとは思いませんでした。
水で割るか牛乳で割るかで味は変わりますが、味ランキングの上位10位までなら水でも牛乳でもおいしいです。水で割ればプロテインのフレーバーそのものでおいしく、牛乳で割ればフレーバーと牛乳の味がマッチしておいしいです。牛乳が苦手なら水で割れば良いと思います。水で割る方が牛乳で割るよりタンパク質の吸収が速いと言われるので水で割ることをオススメしますが、気にするほどではないと思うので、好みに合わせて飲めば良いです。
15位以下は下位になるほど、水で割る方が不味さが目立ってきます。プロテインのフレーバーの不味さが牛乳で割るよりダイレクトに来るためです。牛乳が苦手な人は牛乳の不味さとのダブルパンチでもっとだめでしょう。
従って、味ランキング1~10位を選べば水でも牛乳でもおいしくて間違いありません。
プロテインとしては価格と味だけでなくタンパク質含有率も重要な条件です。いくら安くてもタンパク質含有率が低ければ意味がありません。マイプロテインの味ごとのタンパク質含有率は以下のとおりです。
順位 | 味 (フレーバー) |
タンパク質(%) |
1位 | ノンフレーバー | 82 |
1位 | ピーチティー | 82 |
3位 | ラテ | 80 |
3位 | バニラ | 80 |
5位 | クッキー&クリーム | 79 |
6位 | ホワイトチョコレート | 78 |
7位 | モカ | 77 |
7位 | ミルクティー | 77 |
7位 | 抹茶ラテ | 77 |
7位 | ストラッチャテッラ | 77 |
11位 | 抹茶 | 76 |
12位 | ストロベリークリーム | 75 |
12位 | チョコレートスムーズ | 75 |
12位 | ロッキーロード | 75 |
15位 | 黒糖ミルクティー | 74 |
16位 | ナチュラルストロベリー | 73 |
16位 | ステビアチョコレート | 73 |
18位 | ナチュラルチョコレート | 72 |
19位 | チョコレートブラウニー | 71 |
やはり甘味料が入っていないノンフレーバーのタンパク質含有率が最も高く82%です。その他も比較的高くて75%前後はあります。
ここで、プロテインのタンパク質含有率について他社と比較します。
メーカー | タンパク質含有率 | 備考 |
マイプロテイン | 82% | Impactホエイプロテイン ノンフレーバー |
ザバス | 75% | ホエイプロテイン100 ココア |
DNS | 75% | ホエイ100 チョコレート |
バルクスポーツ | 75% | ビッグホエイ ナチュラル |
ビーレジェンド | 74% | ナチュラル |
*各メーカーともナチュラルか、ナチュラルがない場合は定番フレーバーを選択。
グラフにすると以下のとおり。
マイプロテインのタンパク質含有率は82%で、ザバスやビーレジェンドなど他社の74~75%より7~8%高い結果となっています。なので純粋なタンパク質量で換算するとさらに他社より価格が安い計算になります。
これは私がマイプロテインを飲みながら3か月筋トレした画像です。もともと筋トレをやっていたので普通の体からいきなり3カ月でこの体になったわけではありませんが、もともと筋トレをやっている体でもさらに筋肉量は増えました。
ある程度筋肉が付いた体はそこから増えにくいものですが、さらに筋肉が増えたので、プロテインとしての効果は非常に高いと言えます。筋トレ歴が浅い人はなおさら効果が高いでしょう。
注文してからどれくらいで届いたのか?商品状態は?気になったことは?実際に注文して商品が届いたところまでの記録です。
マイプロテインは、ゾロ目セール&フラッシュセールで買うのが最安で注文する方法です。1カ月の中で1~数回(例えば2月なら2月2日だけでなく2月22日もゾロ目セールとなります)しかありませんがここを狙えば底値で注文できます。注文の流れは、商品ページで「カートに追加」をクリック→カートページに移動→割引コードを入力→購入はこちらをクリックです。他のメーカーと異なるのがこの「割引コード」です。セールごとに割引コードは変わりますが特に煩わしいものではなく、マイプロテインのトップページで常に確認することができます。
また、ゾロ目セールでなくてもマイプロテインは常に何らかのセールを行っていて、いつでもある程度は底値近くまで下がります。なので手元のプロテインのストックがなくなってきたときにつなぎとしてゾロ目セール以外のときに購入するのもありはありです。しかし、やはり底値を狙うならゾロ目セール&フラッシュセールでしょう。
マイプロテインの送料は1,800円で少し高めですが、これは海外配送のためと思われます。しかし8,500円以上の注文で送料無料になります。送料が1,800円と高いこと、プロテインは消耗品でまとめ買いしても良いことを考えると、送料無料になる8,500円以上で注文する人がほとんどだと思います。
ここでマイプロテインならではの注意点があります。それは関税です。マイプロテインはイギリスの会社で、日本で注文する場合は海外配送となり、関税がかかります。具体的には、16,666円以上の注文で約10%の関税がかかります。
注意点として、関税が決まるのは注文時ではなく税関通過時、つまり注文後に商品が日本に到着した時点の為替レートで決まると言うことです。なので注文時にぎりぎり16,666円未満でも税関通過時に為替レートが変動して16,666円以上になっていれば約10%の関税がかかります。なので関税を避けたい場合はぎりぎり16,666円未満を狙うのではなく15,500円~16,000円の間くらいが良いです。
送料と関税を考えると、送料無料になる8,500円以上、関税がかからない16,666円未満で注文する人がほとんどだと思います。
マイプロテインは海外配送なので国内配送より時間がかかります。マイプロテインの配送には2種類あり、通常配送とヤマト運輸プレミアム配送です。
マイプロテインの通常配送とは国際郵便のことです。送料は1,800円で、8,500円以上注文で無料になります。
通常配送の場合の注文~到着までの日数は、私の場合で9日間でした。アマゾンや楽天などの翌日配送の感覚に慣れているととても遅いと感じますが、海外配送なので仕方のないところかと思います。日数はかかりますが、配送には追跡番号が付いていて、商品の現在地を追跡することができたので、不安になることはありませんでした。発送完了メールに追跡番号が載っていて、追跡ページで確認すると初めは未登録のままなのですが、数日後に「引受」と表示が変わります。そこから東京に到着するまで7日間と少し長く、追跡に動きがなかったのですが、東京に到着してからは次々と進んでその2日後には自宅に到着しました。
マイプロテインのヤマト運輸プレミアム配送とは、通常配送よりも早くかつきれいな梱包で配送されるサービスです。通常配送の日数は9日間でしたが、ヤマト運輸プレミアム配送だと6日間で到着しました。
ただ送料が通常配送と異なり、
・8,499円以下購入で2,300円
・8,500円以上購入で300円
・13,000円以上購入で無料
です。通常配送より早くてきれいな梱包なので、2,300円は高いですが300円の価値は十分あると思います。なお、このヤマト運輸プレミアム配送の送料が無料となり、かつ関税がかからない13,000円~16,000円の間で注文するのがベストと感じています。
マイプロテインは海外からはるばる日本国内に配送されてきます。2017年頃は段ボールの中で袋が破れて中が粉まみれになる場合があったようですが、現在では改善されてそのようなことはだいぶ減ったようです。私の場合はこれまで10回ほど購入経験がありますが、1度袋に小さな破れがあっただけで、それ以外は何もありませんでした。
ただ、他の口コミサイトなどを見ていると2019年現在でまだ袋の破れや梱包が雑なケースがあるようで、段ボールの中が粉まみれになっていたり段ボールが曲がっていたりと言う報告が見られます。ここは海外配送のためある程度の許容はしておいた方が良いかと思います。
なお、袋の破れなどの事故があった場合は注文履歴画面の問い合わせから連絡することできちんと対処してもらえます。私の1度袋に小さな破れがあった場合も画像を添えて報告することでその商品を再送してもらえました。
到着時の状態。特に段ボールが凹んでいるなどのことはない。
開封時の状態。緩衝材が詰められていて中身が転がっているようなことはなし。
緩衝材を取ったところ。商品は適当に放り込まれていると見えるが、袋の破れなどはなし。
商品を段ボールから取り出して並べたところ。きちんと注文したとおりの商品が入っています。
これだけ注文して15,266円なのですから、どれだけコスパが良いんだ、と言うことです。
なお、通常配送の場合は上記画像よりやや雑な梱包で、段ボールの角が凹んでいたりしています。
マイプロテインはプロテインとして最安ではありますが、海外商品のためにあまり馴染みがありません。初購入の前に、品質に少し不安があったので調べてみました。
まず品質検査としてはALS社UKAS検査やLabDoor社検査など各種第三者機関による検査をパスしています。タンパク質含有率も前述のとおりノンフレーバーで82%、味付きでも75%前後としっかりと高い率です。
次に日本国内のマイプロテインの口コミも調べました。現在はボディービルダーだけでなくフィジークの流行りもあって多くの筋トレブロガーやユーチューバーがいます。その中でマイプロテインユーザーも多くいて、マイプロテインのレビューを見てみるとしっかり筋肉を増やせていて評価も高いので、私はここまで調べて安心し、初購入に至りました。
その後、私自身がマイプロテインを継続して効果を確認して、前述のとおりしっかり筋肉が増えたので、今となっては特に何の不安なくマイプロテインを注文しています。
また、消費期限については2019年1月1日に注文して届いたものが2020年10月まででした。期限まで2年近くあるので十分だと言えます。
95点
プロテインの重要ポイントである「価格、味、効果」の点で他社より勝っているところが高得点の理由です。価格・味・筋肉の付く効果を総合して、他社プロテイン全部と比較してマイプロテインがイチオシです。今までは1位ビーレジェンド、2位チャンピオンだったのですが、マイプロテインが1位に入ってきて、ビーレジェンドとチャンピオンは2位3位に繰り下がりました。
配送に時間がかかる点が5点減点の理由です。しかし早めに注文するだけでそのデメリットは解消され、価格的メリットの方が大きくて配送に時間がかかるのは全く気になっていません。
私は現在、ヤマト運輸プレミアム配送の送料が無料となり、かつ関税がかからない13,000円~16,000円の間で注文するのがベストと感じていて、いつもこの範囲で注文しています。
マイプロテインは、他社製プロテイン全部を含めて比較して、価格・味・効果を総合してナンバーワンです。
アカウント作成時に割引コードU0Q0-R1を入力で、セール割引から更に500円割引。↓
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プロテインを国内最安で買う方法。それは、マイプロテインのImpactホエイプロテインです。
ただしいくつか注意点があります。セール、送料、関税です。1つずつ解説します。
マイプロテインのImpactホエイプロテインは通常価格では3,730円で、このまま購入すると高いです。しかし、マイプロテインは毎月何らかのセールを実施していて、30%オフだったり33%オフだったりします。このセールを利用するのが最安で購入する方法です。
セールが実施されているかどうかは、マイプロテインサイトのトップページに表示されています。例えば、3月14日に実施されたホワイトデーセールでは
「本日限定ホワイトデーセール 最大65%オフ+追加33%オフ。割引コード:WHITE33」
と表示されています。
このセール時にImpactホエイプロテインのページを見ると、33%オフの1キロ2,490円になっています。
この時点ですでに安いのですが、次に1キロをカートに入れてカートページを開き、「ディスカウントコードを使用する」のボックスに割引コードWHITE33を入力すると、さらに33%割引されて、なんと1,668円になります。
このように2段階割引を使うのが大幅に安くする方法です。なお、上記は1キロパックの例ですが、他に2.5キロ、5キロパックがあり、例えば5キロパックだと7,357円となり、1キロ当たり1,471円とさらに安くなります。
さらに、たいていのセールでは最終日の21:00から3時間限定でフラッシュセールが実施されます。これは21:00までの割引率に加えてさらに数%安くなるラストスパート的なセールです。なので極限まで最安を求めるためセール最終日の21:00まで待ち、21:00を過ぎてからトップページを見て、「3時間限定フラッシュセール 割引コード:WHITE35」と表示されていることを確認します。割引コードがWHITE33からWHITE35に変わっています。先ほどのカートページの割引コードボックスにWHITE35を入力すると、1,668円がさらに安い1,618円になります。
自分がプロテインを必要とするタイミングの2~3週間前までに実施されるセール時に購入するのがベストです。注文から到着まで10日~2週間かかるためです。
セール傾向としては、毎月のゾロ目の日が大きなセールが出やすい日です。私の実績では、2018年12月12日のゾロ目セール+プロテイン1kg×5袋で6,272円セール+フラッシュセール+プロテイン2袋プレゼント特典が重なり、1キロ当たり1,058円まで下がりました。これが私の最安実績です。ここまで安くなるのは1年の中でもとてもレアケースですが、そうでなくてもゾロ目の日を狙えば1,600円くらいにはなると思います。
マイプロテインはイギリスの会社で、配送は海外発送のため送料1,800円と高めですが、8,500円以上購入の場合は送料無料になります。なのでImpactホエイプロテインをまとめ買いして8,500円以上になるよう注文するのが1キロ当たり最安になる方法です。
マイプロテインではプロテイン以外にBCAAやクレアチンなど筋トレに役立つサプリメントがいろいろあり、セール時に購入するとすべて安いので、それらも合わせて注文して送料無料にするのも1つの方法です。私は良くクレアチンを一緒に購入しています。
マイプロテインは海外輸入となり、16,666円以上の購入には関税(約10%)が掛かります。例えば20,000円の購入の場合、商品代金20,000円以外に約2,000円の関税が掛かります。なので購入金額を16,666円未満にするのが最安で購入する方法です。
なお、この金額はポンドの為替レートによって決められているため、16,666円未満ギリギリで注文した場合に関税が掛かるケースもあるようなので、関税を避けたい場合は余裕を持って高くても15,000~16,000円くらいにしておくのが良いと思います。
なお、実際に関税が掛かった場合は、商品の段ボールに関税納付書なるものが貼られていて、それを郵便局などに持って行って現金で支払うようです。
以上、マイプロテインのImpactホエイプロテインを上記3点に気を付けて購入すればかなり安く購入でき、国内最安となります。
マイプロテインはプロテインとして最安ではありますが、馴染のない海外商品のため品質に少し不安があり、購入前に調べました。
まず品質検査としてはALS社UKAS検査やLabDoor社検査など各種第三者機関による検査をパスしているようです。また成分表を見るとタンパク質含有率はフレーバーによって変わりますが72~82%あります。82%はノンフレーバーです。
次に日本国内ユーザの評価も調べました。多くの筋トレブロガーやユーチューバ―がマイプロテインを摂取していて、マッチョな体をしていて評価も高かったです。ここまで調べてある程度安心し、購入に至りました。
そして品質で最も重要なこととして、「自分が実際飲んでみてどうなのか?」について。私自身が筋トレしながらマイプロテインを1か月試してみて、それより前に飲んでいた国内有名プロテインと同等の筋肉増量が見られました。この結果より、品質として高品質だと言えます。
マイプロテインは海外発送なので国内配送よりは時間が掛かります。マイプロテインの配送には2種類あり、通常配送とヤマト運輸プレミアム配送です。
マイプロテインの通常配送とは、国際郵便のことです。
送料は、
・8,499円以下購入で1,800円
・8,500円以上購入で無料
です。到着するまでの日数は、私の場合、注文してから9日後に到着しました。なので、自分が必要とする2~3週間前に注文するのが良いと思います。時間は掛かるのですが、配送には追跡番号が付いていて、商品の現在地を追跡することができたので、不安になることはありませんでした。
私の自宅は奈良県で、配送ルートとしては、「オランダのロッテルダム国際郵便局→東京国際交換局→大阪国際郵便局→奈良中央郵便局→奈良西郵便局→自宅」
でした。マイプロテインの会社はイギリスですが、追跡を見ると発送元がオランダだったので、おそらく工場がオランダにあると思われます。東京に到着するまで7日間と少し長く、追跡に動きがなかったのですが、東京に到着してからは次々と進んでその2日後には自宅に到着しました。
マイプロテインのヤマト運輸プレミアム配送とは、通常配送よりも早くかつきれいな梱包で配送されるサービスです。通常配送の日数は9日間でしたが、ヤマト運輸プレミアム配送だと6日後に到着しました。
送料は、
・8,499円以下購入で2,300円
・8,500円以上購入で300円
・13,000円以上購入で無料
です。
梱包状態もきれいなので、2,300円は高いですが300円の価値は十分あると思います。
また、この場合の配送ルートは、発送元はイギリスで、欧州ヤマト運輸ヒースロー支店→YGL羽田クロノゲート支店→国際宅急便サービスセンター(羽田)→羽田クロノゲートベース→発送先住所のヤマトのサービスセンター→自宅となります。
マイプロテインは海外からはるばる日本国内に配送されてきます。2017年頃は段ボールの中で袋に少し穴が空いてしまって中が粉まみれになる場合があったようですが、現在では改善されてそのようなことはないようです。私の場合は幸いそのようなことはありませんでした。もちろん袋が大きく破損して中身の多くがダメになっている場合は交換や返品を求めた方が良いと思います。
届いた段ボール。
開封したところ。緩衝材がきちんと敷き詰められています。
緩衝材を取り除いたところ。
なお、ヤマト運輸プレミアム配送オプションでは、到着が早い上に梱包状態もきれいでした。急いでいるときや通常梱包では気に入らないときはとても役に立つと思います。
これは注文した商品を並べたところ。ホエイプロテインのノンフレーバー1kgが5袋、モカ味1kgが5袋、マルトデキストリン1kgが2袋、マルチビタミン類が3瓶。これだけ注文して15,266円なのですから、どれだけコスパが良いんだ、と言うことです。
消費期限については、2019年1月1日に注文して届いたものが2020年10月まででした。期限まで2年近くあるので十分だと思います。
Impactホエイプロテインはフレーバーが多数あって選ぶのに迷うのですが、ナチュラルチョコレート、ミルクティー、モカの3つがおすすめです。マイプロテインは甘さが強いものが多い中、この3つは程よい甘さでおいしいと思います。
また、余計な甘味料が入っておらずタンパク質含有率が高いと言う意味でノンフレーバーもおすすめです。私はノンフレーバーをベースに、ナチュラルチョコレート、ミルクティー、モカを購入しています。
セール時に注文することで安く買えますが、そこからさらに500円割引を受ける方法があります。手順は以下のとおりです。
マイプロテインでは通常、割引コードの併用は不可なのですが、上記の方法のみセール割引と500円割引を同時に受けられます。ただしこれはアカウント作成後、初回注文のみです。
この紹介コードにより私にもポイントが付与されるのですが、今後のプロテインレビューに役立てるのでご協力いただければ幸いです。
プロテインを国内最安で安く買う方法とは、マイプロテインのImpactホエイプロテインをセール時に注文すると言う方法です。品質も高品質で、配送や関税などいくつかの点に気を付ければコスパ最強のプロテインです。
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筋トレをジムに通ってやっていましたが、コロナ感染防止のために、ホームジムに変えました。今では感染を気にすることなく、筋トレを快適にできています。そんなホームジムとはどのようなものか、紹介します。
仕上がりはこんな感じです。
ホームジムを作ろうと考え始めたとき、3つの条件がありました。
1つ目は、筋トレBIG3ができること。やはり筋トレと言えばBIG3で、とても効率の良い筋トレメニューです。ホームジムでよくあるパターンの「ダンベル+ベンチ」ではBIG3はできません。必然的にバーベルが必要になるのですが、やはりBIG3は筋トレの鉄板で、外せませんでした。
2つ目は、シンプルかつ省スペースです。ホームジムを設置するのは自宅の自分の部屋です。元々普通の部屋にスペースを確保して作るので、広さは限られています。また、多くの筋トレ器具を置くこともできません。筋トレ器具の種類をシンプルにして、省スペースにする必要がありました。
3つ目は、価格が安いことです。お金を出せばいくらでも良い設備は整えられます。しかし、普通のサラリーマンで筋トレに何十万円も出せません。なるべく安くする必要がありました。
この3条件を元に、選んだ筋トレ器具をレビューします。
ホームジムで、まずは主役となるのが、一番大きいバーベルスタンド。
ホームジムで筋トレBIG3ができる器具を考えたとき、まずはバーベルの台をどうするかということでした。ガチでパワーラックにするか、省スペース狙いでハーフラックにするか、最小限のバーベルスタンドにするか。とにかくバーベルを扱える台を多数調べて、最終的にはバーベルスタンドに決めました。
その中でも最も良いと思ったのが、GronG(グロング)のバーベルスタンドです。
理由は、筋トレBIG3を快適にできる、省スペース、価格が安い、の3つです。
ホームジム用のバーベルスタンドはたくさんありますが、BIG3を最も快適にできるのがGronGバーベルスタンドです。
一番の特長はスクワットの快適さです。
ホームジムでBIG3を行う場合、最も気を遣うのがスクワットです。バーベルの高さが一番高く、バーベルを落としたりつぶれたりしたときの体や室内の被害が一番大きいからです。
まず、スクワットのスタートポジションについて。GronGバーベルスタンドは、バーベル受けを141cmの高さまで上げることができます。これは身長177cmの私でちょうど良いスタートポジションです。
また、左右のパーツを連結する横方向フレーム(下の画像の赤い横棒)がバーベル受けよりも奥側にあり、スクワットのスタートポジションで邪魔になりません。
他メーカーでは横方向フレームがバーベル受けの真下にあり、スクワットのスタートポジションで足がその横方向フレームが当たってとても邪魔になります。
また、セーフティーバーが90cmまで上がります。これは、スクワットでパラレルまでしゃがんだときにちょうどバーベルのバーが当たる高さです。スクワットで万が一つぶれてもそのまま安心してセーフティーバーに任せることができます。
他メーカーのセーフティーバーは高くても70cmまでしか上がらず、つぶれてからバーベルをセーフティーバーに任せるまでの落差が大きく、安心して任せられません。
以上のスクワットの快適性は他メーカーにはない良い点です。
次に、ベンチプレスです。GronGバーベルスタンドのセーフティーバーの長さは他メーカーより長い34cmで、つぶれたときも安心で、ストレスなく追い込めます。セーフティーバーの高さも調整できて、本番セットでは邪魔にならず、かつ、つぶれたときにバーベルが体を圧迫しないちょうど良い高さに調整できて、これも快適です。
他メーカーはセーフティーバーが短かく、最終レップでつぶれたときにうまくセーフティーバーに乗せられないので、ベンチプレスに集中できません。
デッドリフトについては、床引きデッドリフトならバーベルスタンドは関係ありませんが、私の場合、ハーフデッドリフトを行うので、セットのスタート位置が膝のやや上辺りにあることが快適です。
GronGバーベルスタンドではセーフティーバーをちょうどその高さに調整でき、バーベルをセーフティーバーに乗せておくことでそれを実現できます。
しかも、セーフティーバーの高さが、ベンチプレスのときのセーフティーバーの高さと同じでそのまま使えるので、高さ調整をする必要もなく、快適に種目を移行できます。
GronGバーベルスタンドは横幅を調整できるので、自分に必要な最小限の幅にすることで、部屋のスペースを無駄に取ってしまうことがありません。パワーラックやハーフラックなら、形状が固定なので、こうはいきません。
私の場合、ベンチ・スクワット・デッドとも同じ幅にしており、1度横幅調整した後はずっとそのままです。いちいち調整する手間がありません。
また、高さについても、スクワットのときのみ支柱を高く伸ばして、ベンチ・デッドや、普段使用しないときは支柱を下げておき、高さについても無駄に空間を圧迫することがありません。パワーラックやハーフラックのような圧迫感がありません。
価格について、パワーラックは10万円以上がザラで、ハーフラックも5万円超えが多いですが、バーベルスタンドは1~2万円です。BIG3ができるバーベル台の中では最安です。その中でもGronGバーベルスタンドは価格が安く、15,480円です。
他メーカーでもう少し安いのもありますが、数千円程度安くなるだけで、それよりも使い勝手が良いことを考えると、その差額以上の価値があると思います。また、色合いが黒を基本としていて良いということもあります。
悪い点として、横方向の揺れに弱いです。スクワットでバーベル受けを一番高い141cmにしてバーベルをセットしたとき、前後方向はほとんど揺れないのですが、横方向に力を加えるとゆらゆら揺れます。
ただ、筋トレするときに横方向に大きな力は加えませんし、スクワットのスタート時に少し横方向に揺れる場合がありますが、その程度では軽く揺れるだけで、フレームが折れたりバーベルがスタンドから外れる気配は全くありません。なので、悪い点と言うよりは、気になる点と言える程度です。
その他、悪い点や気になる点は特に思い付きません。
GronGバーベルスタンドの梱包サイズは88x86x12cm、梱包重量は26kgです。開梱して並べると、このように部品がバラで入っています。
組み立ては、丁寧に行って約1時間でした。組み立てるための小さいスパナが2本入っていて、私はそれを使って組み立てましたが、通常サイズのスパナが2本あれば、もっと速く組み立てられると思います。
逆に、他メーカーのバーベルスタンドがなぜダメだったのか、1つずつ解説します。
リーディングエッジのバーベルスタンドは、GronGのバーベルスタンドに最も似ていて、最後までGronGと迷いました。しかしながら、唯一ダメな点があり、セーフティーバーが69cmまでしか上がらないことです。これではスクワットでつぶれたときに低過ぎで、安心してセーフティーバーに任せられません。これが、リーディングエッジバーベルスタンドを選ばなかった唯一の理由です。
もしセーフティーバーがGronGと同じ90cmまで上がれば、価格がGronGよりも安い8,990円ですし、インクラインベンチ、プレート、ダンベルもリーディングエッジなので、ブランドを揃えて統一感を出すためにもリーディングエッジを選んでいたと思います。
BARWING バーベルスタンドは、横方向フレームがバーベル受けの真下にあり、スクワットで邪魔になります。これが結構ストレスになりそうで、BARWINGを選ばなかった一番の理由です。
また、バーベル受けの高さが137cmまでしか上がらず、GronGよりも若干スクワットのスタートポジションの高さが不足しています。
BARWINGのバーベルスタンドの良い点としては、セーフティーバーが91cmまで上げられてスクワットでつぶれたときに安心してセーフティーバーに任せられるところ、価格が9,780円と他メーカーより安いところがあります。
しかしながら、横方向フレームの邪魔さを考えると、BARWINGを選ぶには至りませんでした。今ではGronGにしておいて良かったと思いいます。
フィールドアバーベルスタンドも、横方向フレームがバーベル受けの真下やや手前にあり、スクワットで邪魔になります。これがフィールドアを選ばなかった一番の理由です。BARWINGと似ていますね。
また、セーフティーバーが77cmまでしか上がらず、スクワットでつぶれたときに低過ぎで、安心してセーフティーバーに任せられません。
また、バーベル受けの高さが135cmまでしか上がらず、スクワットのスタートポジションには高さが不足しています。
バーベルスタンドのメーカーとしては、TOP FILM、BABERUST、BangTong&Li、ZXCVD、ノーブランドなどいろいろありますが、どれも、高さが不十分でスクワットができない、セーフティーバーが短すぎるなどで、候補に挙がりませんでした。
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ホームジムには欠かせないのが、ベンチです。形状、メーカー、価格。本当にたくさんの商品があります。
その中でも選んだのが、リーディングエッジのインクラインベンチです。理由は、多種目の筋トレができる、背もたれが長く頭が出ない、安定感が抜群に良い、の3つです。
筋トレのベンチを選ぶとき、まず迷うのが、フラットベンチとインクラインベンチのどちらにするかです。これはホームジムを作るトレーニーの多くが悩むところです。私も、フラットベンチとインクラインベンチのどちらにするのか、大いに迷いました。
価格では、リーディングエッジで言うと、インラインベンチは11,800円で、フラットベンチは5,500円です。インクラインベンチの方が6,300円高いですが、私はインクラインベンチを選びました。理由は、インクラインベンチはフラットベンチよりも多くの筋トレ種目ができて、それが差額の6,300円以上の価値があると思ったからです。
インクラインベンチにすることにより、できる筋トレ種目は、胸の上部に効かすインクラインバーベルプレスとインクラインダンベルプレス、上部内側に効かすインクラインダンベルフライ、肩に効かすショルダーダンベルプレスなどです。フラットベンチではできない多くの筋トレ種目を行うことが可能になります。
ちなみに、リーディングエッジのインクラインベンチは、デクラインもできます。私は現在デクライン種目はやっていませんが、デクライン種目もやっている人には、なおさらこのリーディングエッジインクラインベンチが向いていると思います。
たくさんあるインクラインベンチの中でも、リーディングエッジインクラインベンチの一番の特長が、他メーカーと比べて背もたれの長さが長いことです。85cmあります。
私の身長は177cmで、インクラインダンベルプレスやショルダーダンベルプレスを行うとき、背中から後頭部までの全体を背もたれに付けることができ、しっかり体全体を支えてくれます。
他メーカーだと背もたれが短いために、後頭部が背もたれの上側にはみ出てしまい、上半身を踏ん張ることができません。力いっぱい筋トレをしたいのにMAXの力を出せず、とてもストレスです。このような事態を避けたいので、リーディングエッジのインクラインベンチを選びました。
なお、この点は身長次第なので、身長が170cmくらいまでなら他メーカーのインクラインベンチでも良いと思います。
ベンチプレスで重い重量を扱うときでも、ぐらつき・しなりがなく、安定した筋トレを行うことができます。シートのクッションも程よく硬くて快適に筋トレを行えます。また、座面の高さが競技公式地上高の42cmで、しっかり踏ん張りが効いて、安定した筋トレができます。
他メーカーのベンチのレビューを見ると、メーカーによってはグラつきがあったり、座面高さが42cmより高くて踏ん張れないと言うことがあるようです。
インクラインベンチで、一般的に気になるとされているところが、座面と背もたれの隙間です。インクラインは背もたれを上げる構造で、背もたれを上げた時に座面と干渉しないよう、どうしても隙間は必要です。ただ、その隙間がメーカーによっては大きく取り過ぎていて、筋トレの最中に気になってしまうということがあります。
リーディングエッジインクラインベンチは、座面と背もたれの隙間が4cmです。インクラインベンチの隙間としては小さい方で、筋トレの最中に気なったことは一度もありません。
リーディングエッジインクラインベンチの悪い点は、持ち運びしにくいところです。これは、通常、ベンチはシートの両端を両手で持って運びますが、背もたれの方が土台から離れて持ち上がってしまい、持ち上げることができないためです。
持ち運ぶには、背もたれ側の手は背もたれではなく、背もたれの下にある、斜めになっている土台フレームを持たなければなりません。これが非常に持ちにくく、移動がとても面倒です。
しかし、私は購入前から商品画像を見て、解決方法が浮かんでいました。土台フレームの足のところに、100円ショップで売られているスーツケースベルトをつなげて、背もたれシートの上部外側からシートの上側まで持ってきます。この上側まで持ってきたベルトを握ることで、間接的に土台の足を持ち上げることになります。片手は座面、もう片手はそのスーツケースベルトを握れば、楽に持ち運ぶことができます。
ベンチプレスからスクワットに移行するときに、ベンチを移動するのですが、とても楽に移動できています。
BARWINGインクラインベンチは、リーディングエッジに似ていて、最後までBARWINGと迷いました。しかしながら、唯一ダメな点があり、背もたれが短く、73cmしかないことです。
これでは頭が上側にはみ出て不安定になり、筋トレがとてもやりにくいです。これが、BARWINGインクラインベンチを選ばなかった唯一の理由です。なお、余談ですが、BARWINGはその販売店の名前から、YouTenのインクラインベンチと呼ばれたりもしています。
インクラインベンチのメーカーとしては、フィールドア、WASAI、アイロテック、ノーブランドなどいろいろありますが、どれも、背もたれが短い、座面が高すぎて踏ん張りが利かないなどで、候補に挙がりませんでした。
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バーベルシャフトは、フィールドアのバーベルシャフト140cmです。選んだ理由は、ホームジム用にちょうど良い長さ、スリーブ長が絶妙で無駄がない、価格が安く3,740円の3つです。
バーベルの長さは、BIG3の快適性と省スペースの両立を求めると、140cmになりました。
140cmだとベンチプレス・スクワット・デッドリフトのすべてが快適で、かつ最小限の長さです。ベンチプレスのときに肘がプレートに干渉しそうですが、それは次の方法で解決です。
バーベルを140cmにしたのには1つ工夫があります。まず、私がベンチプレスに必要な両肘の幅が94cmで、GronGバーベルスタンドの横幅を内側94cmにします。スクワット、デッドリフトもこれで行けるので、これでBIG3の快適性は確保できます。
その横幅でフィールドアバーベル140cmをバーベル受けに置くと、プレートストッパー(バーベルシャフトの出っ張っているところ)がちょうどバーベル受けの内側に来て、スリーブ(プレートを取り付けるところ)がバーベル受けに乗ります。
そのため、そのバーベル受けの乗る部分にプレートが来ないよう、シャフトのスリーブ部分に、片方当たり9cmの塩ビパイプを取り付けます。これがスペーサーとなり、プレートがバーベルスタンドに干渉しなくなります。
塩ビパイプによりプレート取り付け幅は短くなりますが、それでもまだ15cmあり、これは片側当たり20kg×3枚を取り付けられる幅です。バーベル単体で6.5kg、プレートを足したバーベル全体としては合計126.5kgです。これだけあれば十分です。
このように、塩ビパイプで工夫することにより、BIG3の快適性確保と省スペースが両立できるのはフィールドアバーベルシャフト140cmのみです。全く無駄のない、絶妙なスリーブ長です。
他メーカーの140cmだと、こうは行きません。例えばリーディングエッジのバーベルシャフト140cmだと、フィールドアよりプレートストッパー位置が外側にあるため、バーベルスタンドに置いたとき、プレートストッパーがちょうどバーベル受けに乗って干渉してしまい、うまく行きません。
その他にも、180cmや200cmで3分割タイプのシャフトもあり、省スペースと言えますが、それは収納時のみ省スペースであること、組み立て/分解が面倒なこと、そして何より高重量の時にシャフトが曲がって筋トレに集中できないことから、候補には上がりませんでした。
フィールドア バーベルシャフト140cmの販売ページでは「プレートの着用可能幅は17cmとなります。それ以上超えるプレートはセットしないようお願いします。」とありますが、鉄製で一体物の製品なので、もっと付けても大丈夫だろうと思っていました。
そして購入後に取説を見ると「カラーを締めた際にシャフトが見えないようなプレートはセットしないでください。」とあり、実際はカラーを締めたときにシャフトがギリギリ見えるくらいのところまではプレートを付けられるようです。
スリーブは24cm、カラーの幅は2cmなのでプレート取り付け部は22cmまで取れます。これで使用していますが、何ら問題は起こっていません。むしろ「大丈夫だろう」と思っていたことが結果的に取説に書かれていたので、安心・満足です。
塩ビパイプは、内径30mmのものを使用します。もし内径29mmの塩ビパイプがあればシャフト直径28mmにちょうどなのですが、塩ビパイプは規格上、内径25mmの次が30mmです。なので、シャフト直径28mmに最もはまるのが、30mmになります。2mm大きくはありますが、筋トレをしていて、全く気になりません。
種類は、VP管と言うタイプが最安で、これで十分です。VU管と言うのがあり、VP管より薄いので安そうですが、最小サイズで内径40mmなので、大き過ぎて合いません。結局、VP管が最安です。
塩ビパイプは、一般的なホームセンターで販売されています。また、好みの長さにカットするのも、購入したホームセンターで安価にカットしてもらえます。私の場合、購入・カットともコメリでした。
コメリの場合、カット料金は1ヶ所50円です。バーベル用の9cm×2個と、後述のダンベル用の3cm×4個で合計6個作ったので、6カットで、カット料金は300円でした。塩ビパイプも数百円だったので、1,000円未満で揃えられました。
なお、ホームセンターによっては、カットサービスがないところがあるので、事前に調べてから購入しましょう。
フィールドアバーベルシャフト140cmの価格は3,740円で、180cmタイプや200cmタイプよりもちろん安く、また同じ140cmタイプでも他メーカーよりも安い価格です。BIG3と省スペースを両立できるメリットがある分、価格で他メーカーよりも高いと言うデメリットを予想していましたが、意外と140cmでは最安値で、コスパ最強です。
なお、そもそもバーベルシャフトと言えば、スタンダード(シャフト太さの直径が28mmタイプのこと)とオリンピック(シャフト太さの直径が50mmタイプのこと)のどちらにするかと言う選択肢がありますが、なるべく価格を安くすることを考えると、断然スタンダードになります。スタンダードの方がかなり安いです。
しかもこれはバーベルシャフトだけでなく、プレートも同じことが言えるので、シャフトとプレートのトータルで考えると、なおさらスタンダードの方が安くなります。オリンピックのシャフトで3,740円はあり得ない価格です。
フィールドアのバーベルシャフトはカラーがスクリュータイプで、スリーブに回転型の溝が掘ってあります。ここにプレートを付けたり外したりするので、プレートの穴部分の表面が削られてしまいます。
筋トレが終わった頃には、床に鉄粉が落ちていることがあります。毎回ではなく時々で、量も少量ですが、掃除が面倒です。
ここはスクリューではなく、溝のないノーマルタイプであれば良かったと思います。
付属のカラーは2重固定タイプで、まずスクリュータイプでグルグル締めてから、最後にネジのようなストッパーで締めます。かなり強固で、商品としては安心・安全が優先されていますが、これは使いにくく、時間もかかり、プレート交換でとてもストレスになります。
私は付属のカラーは使わず、同じくフィールドアのイージーカラーを別購入しました。ワンタッチでパチンと止めるタイプです。
イージーカラーは4個セットで2,530円です。2個セットではなく4個セットにした理由は、ダンベルにも使用するためです。留め具だけの価格と考えるとやや高い感じもしますが、プレートの付け替えが捗り、また意外と締め付け強度も強いので安心で、価格以上のメリットを感じています。
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プレートは、まずフィールドアのバーベル用プレート穴あき20kg×2個セットです。選んだ理由は、最重量で手間なし&省スペース、穴あきで持ちやすい、最安、の3つです。
一般用のバーベルプレートで最も重いプレートは20kgです。競技用のROGUEやBULLで25kgがありますが、それはあくまで競技用で、価格が非常に高く、候補には挙がりませんでした。
私はスクワットやデッドリフトで100kg以上の重量が必要です。ウォームアップの最終セットが100kgで、そこまでは手間なく一気に重量を増やしたく、20kgプレートはとても便利です。何枚もプレートを着脱する必要がなく、筋トレが捗ります。また、厚さが40mmなので、短いシャフトでも結果的に重いバーベルを作ることができます。
また、重量の精度については、自宅の体重計で測定したところ、片方が20.2kg、もう片方が20.1kgでした。20kgの商品なので最低限20kgは必要でそれはクリア。また20kg超えていても左右差が大きければ筋トレとしてはNGですが、左右差は0.1kgで問題ありません。一般の自宅用体重計で測定し、100g未満は計測不可のため細かいところは分かりませんが、この精度なら満足です。
20kgプレートはとても重いプレートなので、手に取りやすい穴あきが便利です。重いプレートで穴なしの場合、床から持ち上げるときに指を引っかけるところがなく、またバーベルシャフトへの着脱時に滑り落してしまう恐れがあるため、地味に使いにくいのに対して、穴あきは床からすっと持ち上げられて、バーベルシャフトへの着脱もスムーズです。これは使っていてとても快適です。
穴なしは価格が安いというメリットがありますが、少し安くなる程度で、その価格差ならデメリットの方が大きく感じるので、穴なしは候補に挙がりませんでした。
例えば、同じフィールドアで穴なし20kgプレートがありますが、アイアンタイプは価格が穴あきより2,310円安いだけです。
また、ポリエチレンコートタイプもあり、価格は4,950円安くなりますが、厚さが66mmもあり、シャフトスペースを無駄に食ってシャフトに付けられる枚数が少なくなってしまいます。
いずれも、安いからと言ってこれにしようとは思いませんでした。
穴あき20kgプレートで最安値なのが、フィールドアの12,650円です。他メーカーでこの価格はありません。近い商品でリーディングエッジ バーベルプレート穴あき20kg×2個セットがありますが15,500円で、フィールドアより2,850円高いです。
フィールドア バーベル用プレート穴あき20kg×2個セットは、塗装が雑です。ぱっと見は分からないのですが、ムラがあったり、デコボコがあったりします。競技用で高級品のROGUEやBULLではこんなことはなく、それと比べると劣ることは否めません。価格相当な仕上がりです。
また、直径が40cmで、競技用や標準的大判プレートの45cmよりも直径が小さいです。これは、床引きデッドリフトをするときのボトムポジションが、通常より2.5cm低いことになります。
私は、デッドリフトはハーフで行い、床引きは行わないので、あまり不便は感じませんが、床引きデッドをメインとする場合はデメリットになるでしょう。2.5cmと言うと小さいかもしれませんが、100kg以上の重いものを持ち上げるときの数cmは結構差を感じると思います。
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20kgプレートはフィールドアを購入しましたが、まだ20kgプレートが必要だったことと、フィールドアに似ていて比較をしたかったことから、リーディングエッジバーベル用プレート穴あき20kg×2個セットも購入しました。
比較して、リーディングエッジが良いと思った点は、最重量で手間なし&省スペース、穴あきで持ちやすい(ここまではフィールドア20kgプレートと同じ)、そして直径が45cmと言うことです。
20kgプレートはとても優秀です。20kgがあることで何枚もプレートを着脱する手間がありません。また穴あきで手に持ちやすく、バーベルへの着脱がしやすく、快適です。この点はフィールドア20kgプレートと同じです。
そしてもう1つの直径が45cm。これがフィールドアの20kgプレートと違うところです。フィールドアは直径が40cmで、リーディングエッジの方が少し大きいです。
この45cmとは、パワーリフティングなどの競技用や標準的な大判プレートのサイズのことで、特に床引きデッドリフトを行うときにはこのサイズが重要になります。小さいとバーベルを床に置いた時のスタートポジションが低くなり、やりにくいからです。
私はデッドリフトはハーフで行いますが、将来的に定番の床引きデッドもすることも考えて、どうせ追加で購入するなら直径45cmが良いと考えて、追加分はリーディングエッジを選びました。
試しにフィールドア(直径40cm)とリーディングエッジ(直径45cm)で床引きデッドリフトをやったところ、違いが分かりました。直径5cmの差は数値的には小さいですが、100kg以上の重いバーベルを上げる場合に、その差ははっきりと分かります。やはり直径45cmの方が床引きデッドリフトを行いやすいです。
リーディングエッジは価格がフィールドアより2,850円高いと言うことがありますが、床引きデッドリフトをする場合はリーディングエッジ穴あき20kgプレートがベストです。
さらに言うと、45cmプレートのスタートポジションは45cmプレートが2枚あれば良いわけで、3枚目以降は45cmである必要はありません。3枚目以降の20kgプレートはコスパを考えて価格の安いフィールドア20kgプレートで増やして行くのが良いと思います。
これにはさらなるメリットがあり、45cmより直径が小さい分、3枚目以降はいちいちバーベルを床から持ち上げる必要なく脱着できるというメリットもあります。
リーディングエッジ穴あき20kgプレートの価格は15,500円で、最安値ではありません。フィールドア穴あき20kgプレート12,650円より2,850円高いです。コスパではフィールドアより劣ります。
また、穴あきなので、穴なしよりはもちろん持ちやすいものの、手で握る部分の厚さがフィールドアよりやや薄く、持ちにくいです。フィールドアの方が手で握る部分が程よい厚さで握りやすく、取り扱いしやすいです。
また、ぱっと見は分からない程度ですが、塗装が雑で、部分的に後から塗り直した跡があったり、表面にデコボコがあったりします。
しかしながら、いずれの悪い点も、価格相当で、筋トレを行う分には実害はなしと言った感じです。
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ホームジムの条件が筋トレBIG3なので、ダンベルは必要ありませんでしたが、バーベル用のプレートとして、20kgプレート以外に、重量調整用で5kg、2.5kg、1.25kgのプレートも必要です。
5kg、2.5kg、1.25kgのプレートは、バラで購入するより、ダンベルセットを購入する方がお得であることが分かり、加えてダンベル種目もできるということで、ダンベルセットを購入することにしました。
ダンベル種目とは、ショルダーダンベルプレス、サイドレイズ、ダンベルベンチプレス、ダンベルフライ、ワンハンドローイングなど、いろいろあります。プレートをバラより安く手に入れられる上に、これらの種目もできるようになるということです。
ダンベル60kgセット(片手30kg)だと、5kgプレート×8枚、2.5kgプレート×4枚、1.25kgプレート×4枚が含まれます。ちなみにこれらにダンベルシャフト(2.5kg×2本)を足して合計60kgになります。
数多くあるダンベルの中でも選んだのが、リーディングエッジのダンベル60kgセット(片手30kg)です。理由は、シリコンゴムで臭いが全くしないことです。
ダンベル選びで最も気にしたのが臭いでした。床などを傷つけないようラバータイプにしたいのですが、ラバーは臭いの問題があります。
ダンベルに限らず、ゴム製品はだいたい臭いがきつく、ゴム臭がすると筋トレに集中できません。また筋トレしていないときも、普段の日常生活でも部屋でゴム臭がしていると、とてもストレスです。
ダンベルのゴム臭対策をいろいろ調査したところ、見つけたのがリーディングエッジのラバーダンベルです。ラバーにシリコン素材が使用され、そもそもゴムの臭いがない商品です。このような商品は他メーカーにはなく、シリコン製ラバーのダンベルはリーディングエッジのみなので、リーディングエッジ一択でした。
ところで、筋トレのセット間のプレート交換で、5kgプレートを持ったときに、手を滑らせて落下させてしまったことがあります。一瞬ヒヤッとしましたが、シリコンラバーと、後述のジョイントマット2cm厚のおかげで、大きな音は鳴らず、床も全く傷つきませんでした。
このシリコンラバーありのプレートと、分厚い2cm厚のジョイントマットの組み合わせにして、とても良かったと思います。
プレートに少しバリがあります。何か所かありますが、一番目立っていたのが、5kgプレートでちょうど手で持つところ、外周から少し内側のプレートの凹んだところです。そこに突起があり、指が当たると痛かったです。気になったのはその1ヶ所だけで、今では軽く削って、痛くない程度にして、解決しています。
ダンベルは、プレートを交換するときに、カラーをクルクル回すのがとても面倒です。ダンベル2個で合計4か所、カラーをクルクル回さなければなりません。筋トレのセットを進めていくときに、プレート交換でとてもストレスになります。
そのストレスを解決する方法があります。それは、シャフトに塩ビパイプを付けることです。この塩ビパイプがスペーサーとなり、カラーをクルクル回す距離が短くなり、楽になります。私は、内径30mm、長さ3cmの塩ビパイプを4個用意して、ダンベルに付けています。
塩ビパイプは、プレートの外側に付ける方が良いです。内側だと、セットが進んでプレート追加するときに、空きスペースが不足して、プレートと塩ビパイプの両方を外す必要があるからです。外側だと、塩ビパイプを外すだけで済みます。
ウォーミングアップセットではプレート少な目なので塩ビパイプを付けて行い、メインセットはプレートを多く付けるので塩ビパイプ不要で、外して行います。
なお、ウォーミングアップセットではイージーカラーを使用する場合もあります。しかし、メインセットでプレート多めのときは、イージーカラーだと強度不足で不安なので、きちんと純正のカラーを使用します。
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床を傷つけないためと、防音のために、マットも購入しました。
マットは本当にピンキリです。ホームジムの筋トレ器具を揃えるときに、最も商品が多くて迷ったものです。子供部屋用のジョイントマットから、ホームジム用ジョイントマット、そしてガチの業務用ジムマットまであります。
その中でも、やはりホームジム用のジョイントマットがベストでした。子供部屋用ジョイントマットは価格は安いが筋トレをするには保護力・防音性が弱い、ガチの業務用ジムマットは保護力・防音性は抜群だが価格が高すぎる。ホームジム用のジョイントマットが効果対費用でベストです。
そして選んだのが、フィールドア トレーニング用ジョイントマット 45cm 2cm 8枚セットです。これを2セット購入しました。
選んだ理由は、高い保護力と防音性、シューズ要らず、ブラックあり、の3つです。
マットで最重要なのが、高い保護力と防音性です。フィールドアトレーニング用ジョイントマットは厚さ2cmで、素材が硬めの硬度55なので、高い保護力も防音性もクリアです。
厚さと硬さのダブル効果で、バーベルやダンベルを直に少し強めに置いた場合でも、床が傷ついたり凹んだりすることはありません。防音性についても、ほど良い反発性・吸収性で重量物を受け止めて、音を防いでくれます。
また、バーベルをバーベルスタンドにセットする際も、バーベルスタンドの土台がマットに支えられて、バーベルスタンドやマット自体がズレることなく、音も防いでくれます。これだと安心して筋トレができて、安心・快適です。
フィールドアのジョイントマットには厚さ1cmタイプもありますが、もし厚さ1cmの方を購入していたら、ダンベルやバーベルを置くときに気を遣っていたと思います。厚さ2cmにして良かったです。厚さ2cmの方が価格が高いですが、その差額以上の価値を感じました。
厚さ2cm&硬度55で、自分が筋トレをするときに、足がマットにほど良く食い込んで、マットがズレたりヨレたりることもなく、安定感があります。シューズを履く必要がなく、ソックスのみで筋トレしています。家の中なのでシューズが不要なのはとても快適です。
性能ではなく見た目の話ですが、見た目も大事です。ブラックと迷ったのが、元々のフローリングと統一感のあるブラウンだったのですが、ブラックにして良かったです。ブラックはジムのフリーウェイトエリアの色です。ジョイントマットをブラックにすることにより、ジムのフリーウェイトエリアを連想させて、格好良く、筋トレのテンションが上がります。
1枚のサイズは45×45cm。1セット8枚で広さは89×174cm、ちょうど畳1枚分です。これを2セット購入して畳2枚分にしました。この畳2畳が私の部屋の筋トレスペースです。部屋の床はフローリングですが、筋トレスペースだけブラックで、特別なスペース。筋トレのやる気が出ます。
なお、ホームジムでのガチの床補強は、下から、ジョイントマット→コンパネ→ゴムマットの3重構造ですが、それはパワーラックやマシンなどガチの筋トレ器具を置く場合であり、バーベルスタンドだとフィールドアのような厚め&硬めのトレーニング用ジョイントマットのみで十分と思いました。
なお、私はこのフィールドア トレーニング用ジョイントマットの下に、フェルト布を敷いています。色付きのジョイントマットは長期間床に敷いておくと、ジョイントマットの色が床に移ってしまいます。それを防ぐために、フローリングに近い色のフェルト布を敷きました。ちょうどこんな感じです。このフェルト布で色移りの心配もなく、ストレスなく筋トレができます。
特に思い当たるところはありません。細かいことを言えば、何枚かに1枚、表面の滑り止めの目地の方向がマットの辺と揃っておらず、斜めになっているのがあります。ブラックなので良く見ないと分からない程度です。
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筋トレBIG3でトレーニングベルトは必須です。腰を守るためと腹圧をかけるためです。ベルトがないとBIG3は怖くてできないくらいです。これはジムでもホームジムでも同様です。
その中でも選んだのが、GronGウエイトベルトです。選んだ理由は、コスパ最強、臭くなりにくい、サイズ調整がしやすい、の3つです。
トレーニングベルトはレザー製が定番ですが、だいたいレザー製よりナイロン製の方が価格が安いです。その中でも、GronGウエイトベルトは最安の2,000円(送料込み)です。別商品のナイロン製で本体価格が990円などの商品も見つけましたが、結局送料1,100円がかかって最安とはならなかったです。GronGウエイトベルト2,000円が送料込みで最安です。
また、ナイロン製と言っても強度が弱いわけではなく、私は120kgのデッドリフトをしますが、しっかり腰を守ってくれて、また腹圧もしっかり掛けられて、意外と強度は強いです。120kgならまだ十分で、感覚的には150kgくらいまではしっかりホールドしてくれる感じがします。ホームジム用にはちょうど良いと感じました。これだけ強度がしっかりしていて最安なので、コスパは最強です。
GronGウエイトベルトは無臭です。レザー製のトレーニングベルトでありがちな革臭いということがありません。さらに良いことに、ナイロン製で洗濯できるので、汗の臭いが溜まってきたら洗濯して、またきれいになるというメリットもあります。レザー製だと洗濯と言うわけにはいきません。ホームジムだと部屋を臭くしたくないということもあり、ホームジムに合っていると感じました。
GronGウエイトベルトは固定がマジックテープ式で、自分の好きな位置で固定できます。
レザー製のトレーニングベルトの場合、止め方は金具を穴に通す方式のため、固定位置は穴の位置で決まってしまいます。自分のちょうど良いところに穴が来くと良いのですが、来ないときがあり、きつめに締めるか、逆に緩めにするかの選択を強いられます。GronGウエイトベルトは固定がマジックテープ式で、このようなことはありません。
また、GronGウエイトベルトのマジックテープには長さと幅があり、結構しっかり固定できるので、マジックテープがめくれてきたり、緩んできたりと言うことがなく、安心して筋トレに集中できます。
GronGウエイトベルトは、強度が意外とナイロン製でも強いと言ったものの、かなりの高重量を扱う場合は不安が出てくるのではと思います。
私は現在デッドリフトの重量が120kgで、今のところその不安はありませんが、超高重量になると、マジックテープがめくれてきたり、もっと悪いといきなりベルトが切れるのではと言う不安が出てくるかもしれません。
いくら以上とははっきり言えませんが、感覚的には150kg以上を超える辺りから不安が出てきそうな感じがします。超高重量を扱う場合は、強度の理由で、レザー製のトレーニングベルトの方が良いと思います。
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筋トレでパワーグリップは必須ではないのですが、あるとないでは捗り方が違います。特にデッドリフトの捗り方が格段に上がります。
パワーグリップで選んだのはVERSA GRIPPS PROです。理由は、抜群のホールド感と、格好良いデザインです。
パワーグリップで最重要なのはホールド感です。パワーグリップをバーベルに引っ掛けて持ち上げたときに、セット後半でもバーベルが手の中で全くズレ落ちないような、そのような感覚が重要です。
私は筋トレを長年経験してきて、パワーグリップもいろいろ試してきましたが、その中でも、一番のホールド感を感じたのがVERSA GRIPPS PROです。
VERSA GRIPPS PROは素材が丈夫で、高重量のバーベルを持ち上げても全く切れる感覚がしません。また、デッドリフトのセット後半でも、バーベルが手からズレ落ちる感覚が全くありません。理由は、ベロ部分の表面の仕上げにあります。表面が少し光沢のあるキュッとした感じの仕上げで、手のひらがその表面にしっかり引っ掛かるためです。
安物は素材が柔らかく、同時に表面が滑るため、デッドリフトのセット後半で握力低下と共にバーベルがズレ落ちてきますが、VERSA GRIPPS PROは全くその気配がしません。握った手とバーベルが一体になった感じがします。
なお、私の手首の周囲の長さは18cmで、VERSA GRIPPS PROのサイズR/L(Regular/Largeと言うサイズ)がちょうどでした。
パワーグリップの定番商品で、ゴールドジムのパワーグリップがあります。ゴールドジムのパワーグリップはVERSA GRIPPS PROのOEMで、品質は同じなどと良く言われますが、私はVERSA GRIPPS PROの方が品質が高いと思いました。
私はゴールドジムのパワーグリップも持っているのですが、ホームジムを始める機会に、ホームジム用としてパワーグリップも新調しようと思いました。そこで、VERSA GRIPPS PROがゴールドジムと同じ品質と言われており、それがゴールドジムより若干価格が安かったので、VERSA GRIPPS PROを購入したのですが、結果はうれしい誤算でした。
VERSA GRIPPS PROの方がホールド感が上だったのです。その差はベロ部分の表面の仕上げです。ゴールドジムは素材そのものの表面といった感じで、良い商品ではあるものの、少しではありますがセット後半で滑ります。対してVERSA GRIPPS PROの方は滑らない表面仕上げで、ホールド感が高く、全く滑りません。
性能ではなく見た目の話ですが、デザインが格好良いです。ブラックをベースとして、手首表側にVERSA GRIPPS PROのロゴがあります。シンプルながらこのVERSA GRIPPS PROのロゴが効いて、良いものを持っているという満足感があります。
ゴールドジムのパワーグリップは定番で、ジムに行けばだいたい見かけるデザインですが、VERSA GRIPPS PROはあまり見かけない希少性もあり、このVERSA GRIPPS PROのロゴがとても格好良いです。
デッドリフトを始めるとき、手首にVERSA GRIPPS PROを着用すると、体にスイッチが入って、急に体からパワーが湧いてきます。見た目の話ではありますが、気に入ったデザインで、そう言うところから筋トレのモチベーションを上げてくれるのも、重要なポイントだと思います。
なお、VERSA GRIPPS PROは手首に巻くベルト部分でカラーバリエーションがあります。バリエーションは、ブラック、迷彩(カモフラージュ)、ピンク、パープル、レッド、ブルー、グリーン、オレンジ、ミント、ゴールドです。
私はブラックを選びました。ブラックが定番で一番人気、次に迷彩に人気があるようです。某有名筋トレYouTuberはVERSA GRIPPS PROの迷彩を使っているようです。
良い点を長々と紹介しましたが、その反面、価格が高いです。9,380円です。楽天やアマゾンのパワーグリップのランキングを見ると2,000円~3,000円の商品が多く、VERSA GRIPPS PROの9,380円は、パワーグリップの中では高い価格帯に入ります。
実は、ホームジムを始めたときに、パワーグリップは安物でよいと割り切って、1,000円程度のものを購入して使用しました。しかし、すぐに使用をやめました。理由は、バーベルが滑って、デッドリフトがとてもやりにくかったからです。ゴールドジムのパワーグリップの使いやすさを知っていたので、なおさらでした。そこで、パワーグリップはきちんとしたものを使用しようと考えて、VERSA GRIPPS PROに至ったわけです。
私のホームジムの条件の1つに「価格を安く」がありますが、VERSA GRIPPS PROのパワーグリップのみ、その条件から外れています。しかしながら、最高品質のホールド感、デザインの格好良さによる筋トレのモチベーションアップで、この価格分の価値は感じており、満足しています。
なお、VERSA GRIPPSにはVERSA GRIPPS PROの他に、少し安いバージョンのVERSA GRIPPS CLASSICがあります。価格は7,000円です。安くはありますが、やはりその分品質は下がります。PROの方が2,380円高いですが、PROにはCLASSICと比べて2,380円以上の価値はあると思います。
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筋トレ器具を購入する前のシミュレーションです。
部屋の中の、ホームジムを設置するスペースをマスキングテープで囲み、さらに、バーベルスタンドの位置、ベンチの位置にマスキングテープを貼り、イメージを沸かせました。
また、バーベルやプレートについても、紙を丸めてつなぎ合わせて、140cmバーベルのモックアップを作ったり、紙を円型に切ってプレートのモックアップを作ったりして、実際に筋トレBIG3をやる動作をしました。
ベンチのマスキングテープ位置に横になって、ベンチプレスの素振りをして、バーベルがどこにも干渉しないとか、バーベルのプレート交換でスペースが不足していないかなど、「ここで筋トレBIG3をひと通り行うと、こうなる。」と言う感覚を確認しました。
筋トレ器具を購入する前に、そのようなシミュレーションを十分してから購入しました。
筋トレ器具をすべて購入した後に、筋トレを実際にしてみて、シミュレーションどおりでした。シミュレーションのおかげで、後悔なしの結果です。
103,240円です。
ホームジムの条件の1つを「価格が安い」としていて、具体的には10万円未満と考えていました。
若干オーバーしましたが、現在の筋トレの快適度から言って、満足しています。
一番は、筋トレを、感染症を気にせずに思う存分行えることです。これがホームジムの一番の目的だったので、その通りになり、満足しています。
次に、筋トレBIG3を、好きな時間に好きなだけ、待ち時間や後の人のことを気にせず行えることです。ジムではパワーラックを他の会員さんと取り合いだったので、ホームジムはとても快適です。
あとは、ジムに行く準備、移動時間、着替えがゼロになったことです。ホームジムでは、部屋着のまますぐに筋トレを開始できます。また、終了したときもそのまま浴室に直行で、快適です。
遠慮なく、お問い合わせページから、ご質問ください。
私がレビューした筋トレ器具はすべて手元にあるので、何でも答えられます。掲載していない箇所の詳細な画像も送ることができます。
また、レビューしていない筋トレ器具でも、できる限りお答え致します。
ホームジムのために購入した筋トレ器具を表にまとめます。
器具 | メーカー | 商品 | 価格 |
バーベルスタンド | GronG(グロング) | バーベルスタンド | 15,480円 |
ベンチ | リーディングエッジ | インクラインベンチ | 11,800円 |
バーベルシャフト | フィールドア | バーベルシャフト140cm | 3,740円 |
バーベルカラー | フィールドア | イージーカラー | 2,530円 |
プレート20kg | フィールドア | バーベル用プレート穴あき20kg×2個セット | 12,650円 |
プレート20kg | リーディングエッジ | バーベル用プレート穴あき20kg×2個セット | 15,500円 |
ダンベル | リーディングエッジ | ダンベル60kgセット(片手30kg) | 21,800円 |
ジョイントマット | フィールドア | ジョイントマット8枚セット×2セット | 8,360円 |
トレーニングベルト | GronG(グロング) | ウエイトベルト | 2,000円 |
パワーグリップ | VERSA GRIPPS(バーサグリップ) | VERSA GRIPPS PRO | 9,380円 |
合計 | 103,240円 |
今ではホームジムをもっと早くやっておけば良かったと思えるほど、充実した筋トレができています。
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