軟水と硬水
水には軟水と硬水があります。これは水に含まれるミネラルの量で決まります。ミネラルの量が少ない方を軟水、多い方を硬水と言います。日本の水はだいたい軟水で、ヨーロッパの方だと硬水が多いようです。例えば、日本産のミネラルウォーターである南アルプスの天然水や六甲のおいしい水は軟水、ヨーロッパ産のヴィッテルやエビアンは硬水です。
正確には、水の単位量当たりに含まれるミネラル量を硬度と言い、120mg/Lを境に、120mg未満を軟水、120mg以上を硬水と言います。
水をたくさん飲みましょうと紹介していますが、適当な種類のミネラルウォーターを買ってきて、飲んでみるとお腹を壊した、などと言う場合は、もしかしたら日本で馴染みの薄い硬水かもしれませんので、軟水を選んでみるのも良いでしょう。