総合格闘技の指導員
目次
パンクラスの指導員
私はパンクラスと修斗の経験者です。
プロフィール
パンクラスにはアマチュア道場があり、そこの会員でした。
メインインストラクターは梅木さん。(後に千葉さんに改名) 現在はパンクラスのメインレフリーとして活躍しています。イーアルカンフーや刃牙の独歩に例えながら教えるおもしろい方でした。
メインの梅木さんを筆頭に、現役のパンクラス選手が随時指導員をしていて、会員は現役のパンクラシストに習っていました。近藤有己選手、大石幸史選手、北岡悟選手など。
クラスには打撃クラス、組技クラス、総合クラスなど分かれているのですが、各現役選手には打撃が得意な選手、組技が得意な選手とそれぞれ特長がありましたので、その得意なクラスの指導員をしてくれていました。
例えば、北岡選手ですと組技でいろいろとマニアックな絞め技、極め技を教えてくれました。ismに教える前の技を先に一般向けクラスに教えてくれていたこともあります。
パラエストラの指導員
その後、転勤の関係で道場替え。今度はパラエストラに入門。修斗系の道場です。
代表は鶴屋さん。元修斗世界ウェルター5位、ブラジリアン柔術黒帯。また、その弟子で第3代修斗世界フェザー級チャンピオンの松根さん。私はここで、ブラジリアン柔術に出会い、総合と同じくハマりました。
この道場もとても濃いです。そしてなぜか多くのプロの総合選手が集まる道場です。プロとアマチュアの垣根なく、プロ選手にスパーリングを申し込むことも全然OKです。この道場も現役のプロ修斗選手が指導員となる、貴重な道場です。
技には進化があり、あるときには斬新だった技が半年や一年後には攻略法が知れ渡り、またその技が進化する。やはり現役の指導員に習うことはそれだけ最新の技術を習うことであり、とても貴重なことです。
やはり筋トレ
プロの格闘家も、格闘技の練習だけでなく、筋トレも重要視しています。
総合格闘家で、シドニーオリンピックレスリング日本代表の宮田和幸選手ともスパーリングをしましたが、あの体は圧巻です。まさにヘラクレスです。
今では昔と比べて筋トレの技術も進歩し、格闘技と切っては切れない存在になっていて、強い選手ほどちゃんと筋トレも取り入れています。
筋トレすれば、必ず体を変えられます。
筋トレこそが、体を変える一番良い方法です。
おまけ
道場には体重100kg前後の人とかもいます。ただのデブではなく、筋肉の鎧を持った、体重100kgです。
道場ではスパーリングのとき体重関係なくランダムにやるので、そういう人とも当たります。ラウンド毎に周りを適当に見渡して空いてそうな人に申し込みます。
自分より明らかにデカイ、強い、やられると分かっていながらもスパーリングを申し込む男気と言うかアホさ加減が、好きです。(^^;