格闘技選手のBMI
BMIについて、一般的には22が理想とされていますが、総合格闘技系では様子が違うようです。主なプロ選手の例を挙げますと、
選手名 | BMI |
ヒョードル選手 | 32 |
ミルコ選手 | 29 |
ノゲイラ選手 | 28 |
吉田選手 | 32 |
桜庭選手 | 28 |
シウバ選手 | 28 |
セームシュルト選手 | 26 |
全て、「肥満」に入ってしまいます(^^; しかしこれは言うなれば筋肉肥満、つまり筋肉の鎧によるものなのです。脂肪が少なく、BMIで肥満ゾーンに入る、これは筋トレ・格闘技界における、世間一般とは違った意味での「理想」です。
さらに、格闘技の中でも、打撃系は体を絞ったイメージがありBMIは低め、総合系・組技系ならがっしりしたイメージがありBMIは高めです。
体型の指標であるBMIについて、一般的基準と筋トレ・格闘技界では理想とするところが異なるので、一般的な理想と言われているBMI=18.5~25が標準と言うことに特にこだわらなくても良いでしょう。