腹筋(シットアップ)でしてはいけないこと
目次
腹筋でしてはいけないこと
割れた腹筋はカッコイイですよね。ここを鍛える最もポピュラーな筋トレメニューが、シットアップです。
このシットアップ、してはいけないことがあります。それは、反動をつけてはいけないと言うことです。
ジムで良く見かける反動をつけている人の例を挙げましょう。以下の2つが多いパターンです。
手で勢いをつける
ある人が私の隣の腹筋台にやって来て、シットアップを始めました。そして10回を越えた辺りから、両手を頭の上に振りかざして、起き上がるときに両手をブンと前に振って起き上がるのです。
これは良くありません。腹筋の力ではなく、両手の移動エネルギーで起き上がっていることになります。
首で勢いをつける
これも両手で勢いづけるパターンと同じですね。アゴをやや開けた状態から、起き上がるときに、首をガクン!と前に勢いづけて起き上がるんです。これも良くありません。
正しい腹筋の方法
腹筋でやってはいけないこと。意外とやってる人が多いんです。両手と首の両方で勢いづけてるならば、おせっかいでも声を掛けたくらいです。両手はお腹か胸の前か後頭部で固定し、ゆっくり起き上がるのが正しい腹筋です。