駅のホームで蹴りを…
駅のホームでトラブルを見かけました。年配の方が若者数人に蹴られてかばんも踏まれていたのです。周りの人は見て見ぬふり。
私は怒りを覚え、ベンチから立ち上がり、大声で迫りました。「おい!何をやっとるんや!」
何があってそうなったのかは知りませんが、とにかく年配の方を複数人で囲んで蹴りを入れているのは異常です。しかし面倒にも、線路を挟んで向かいのホームでした。「おい!そこで待っとけ!!」
そう叫んで私は階段を駆け下り、向かいのホームへの階段を駆け上がりました。若者たちは階段とは反対方向に消えていきました。「大丈夫ですか?」
あとは深入りせず、駅員に任せました。一番悪いのは囲んで蹴っていた若者たちですが、次に違和感を覚えたのはすぐそばで見ていて何もしなかった傍観者たちです。
「お前らは今日この日この場所で明らかに悪いと思いながら足がすくんで注意できなんかったことを一生後悔するやろう。」
気持ちを押え切れず私が傍観者たちに放った言葉です。
後で思いましたが、注意することで自分にも危害が加わる危険があったのでしょう。あとで理解できました。そもそも注意したくても足がすくむどころか、注意する考えすら浮かばない人もいたでしょう。しかし明らかに危害を加えられている人を目の前に、私は放ってはおけません。
・・・、しっかり鍛えることです。体を鍛えれば精神も強くなり、精神を鍛えれば肉体も強くなります。ビクビクした人生はやめて、自信を持った人生にしましょう。