アキレス腱固めのもっとマニアな話
今日はアキレス腱固めのもっとマニアな話です。(^^)
アキレス腱固めが極まらないとき
アキレス腱固めの基本形はお互い仰向けでの体勢でやるんですが、相手が我慢強かったりしてなかなか極まらないとき、うつ伏せに切り替えます。
すると、仰向けよりも力が入りやすく、極まる確率が上がります。うつ伏せになれなくとも、体をやや斜めに倒して肘だけでもマットにつくようにすれば全然違います。
アキレス腱を取られたら
アキレス腱固めと言うのはポイントが少しずれるだけで全然極まらなくなります。また、筋力の差でいくら極め上げても相手の方が我慢強くて極まらない場合もあります。こっちはアキレスを思いっきり極めているつもりでも、相手が何食わぬ顔でいると、このままでは極まらないと思って別の技に移行するときがあります。
この点を利用します。つまり、アキレスをやられたら、痛くない振りをするんです。アキレスを極められて痛くても痛くても、タップする直前までは何食わぬ顔でいるんです。100でタップすると99くらいまでは全然痛くない顔をする。もしこれで相手が「効いていないのかな」と思い別の技に移行してくれたらもうけもんです。
アキレスの形を取らせないことが大切ですが、万が一取られたらこれを使いましょう。要はポーカーフェースです。(-_-)