格闘技と筋トレ
ファイナルプログラム
私は昨日、「ファイナルプログラム」と言う本を読みふけっていました。
2004年に発売された、有名格闘家たちの筋トレメニュー本です。
ヴァンダレイ・シウバ。
アントニオ・ノゲイラ
ヒクソン・グレイシー
アーネスト・ホースト
ドン・フライ
ティト・オーティス
ボブ・サップ
プライドやK-1で活躍した名だたるファイターたちです。
格闘技と筋トレ
その中でシウバのインタビューを紹介します。
インタビュアーは日本人ながらアメリカでボディービルダーやプロスポーツトレーナーとして成功したケン・ヤスダ。
ケン:「筋トレに対しては、動きが遅くなるとか、筋肉が大きくなると不利になるという懸念はあったか?」
シウバ:「全くなし。力が強くなり、筋肉が大きくなればなるほどパワーが上がり、スピードアップしてきているんだ。」
ケン:「それは正しい。子供がいくらいい技術があっても、大人に勝てないのは体力だけの差だもんな。」
シウバ:「そう。ボクシングのマイクタイソンを見てごらん。筋トレをしっかりやり、筋肉はデカくて100キロほどあるよ。でもそのスピードとパワーは凄まじい。筋トレを避けているファイターの方がよっぽどスローだし、パワーもない。」
ケン:「全くそのとおりだ。正しく筋トレとファイトの練習をしていれば、もっと強くなれるのは現在の情報化時代なら簡単に分かりそうだけどな。」
プライドやK-1で活躍した名だたるファイターたちはみんな、筋トレをやっているのです。
パワーでは負けない
私も格闘技経験者で、筋トレの重要性は十分分かっています。理論でも理解し、この身でも実感しています。
同じ体重なら絶対にパワーでは負けません。相手がいくらか技術的に上回っているときでさえ、パワーでねじ伏せます。
技術の重要度が低いと言っているのではありません。技術と筋トレ、同じように重要です。しかし、技術練習だけの人より、技術+筋トレの人の方が絶対に強いです。
「技術+筋トレ」 >> 「技術のみ」
です。
筋トレでしっかりとしたたくましい体を作る。私の人生の中で、大きな自信の源となっています。
正しい筋トレを実践すれば、必ず人生に自信が付きます。