筋肉の質
格闘技、水泳、体操、ボディービルなど、体の筋肉が見える競技にはいろいろあります。そして良く見ると、競技によって筋肉の質が違うように見えます。
格闘技はガッチリ、ゴツゴツ、または引き締まった筋肉、と言うイメージで、水泳はプックリ筋肉、体操はその間の格闘技寄り、でしょうか。ボディービルなんかは筋肉そのものを魅せる競技なので極限の筋肉状態と言った感じですね。
同じ筋肉でもこれだけ違って見えます。格闘技はパワーや動き重視なので脂肪が削れていった結果でしょうし、水泳は水に浮くと言う役割も持たなくてはいけないので、重い筋肉だけでなく隙間に脂肪も含まれていった結果でしょう。
また、体操は1つ1つの競技時間が格闘技や水泳ほど有酸素運動時間が長くなく、筋力重視なので、筋肉量が多くなった結果であり、ボディービルは筋肉を見せる、いや「見せる」より「魅せる」こと自体が目的なので、とにかく筋肉量を多く、脂肪を少なく、の結果ですね。
同じ筋肉でもやっていることによって筋肉の形態が変わってくるんですね。人間の体の順応能力は不思議なものです。
私はもちろん格闘技系の体型を目的としています。格闘技の動きを意識しながら筋トレしましょう!