キネシオテーピングとは、筋トレなどでケガをしたときに、患部にキネシオテープと言う人工的なテープを貼り、自然治癒力を促すことを言います。キネシオテーピング自体には治癒を促進させる薬品は一切含まれておらず、その構造によって人間の自然治癒力を促すと言う点が特徴です。
そのメカニズムは、キネシオテーピングを患部に貼ると、テープの伸縮性により皮膚や筋肉がやや持ち上げられ、患部内部に隙間ができ、その隙間により体内のリンパ液の流れが促進され、治癒が促進される、と言うことです。医学的には立証されてはいないが、臨床的にこの効果が確認された事例がたくさんある、と言う話を聞いたことがあります。
私も使用しています。例えば足首をアンクルホールドで痛めたとき、足首のじん帯につながる筋肉、つまり足首からヒザを通る筋肉に沿うように、キネシオテープを貼ります。
キネシオテープは、薬品が含まれているわけではないので1週間は貼ったままでおいておけます。基本的には伸縮性があればずっと貼っておけるのですが、清潔性や伸縮性の耐性を考えて1週間での貼り替えが基準だと思います。
また、テーピングなので患部を固定すると言う役目も果たせますね。一石二鳥で、ケガをしたときはオススメです。
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