コラム
総合格闘技道場ではこんな練習をする。組技編。
目安時間
2分
目次
総合格闘技道場の練習紹介の組技編です。
打撃クラスと同じで、初めの1時間でテクニック、後半2時間がフリースパーリングの合計3時間です。
打ち込み
まずは打ち込みです。タックル、腕十字、三角など基本的な技の打ち込みを2人1組でやります。数ラウンド。準備運動代わりにもなります。
テクニック
指導員が技を教えてくれます。指導員が適当な会員さんを1人相手にして技のかけ方を説明してくれて、みんなでそれを見て覚えます。
だいたいその日のテーマが決まっていて、今日はタックルの入り方4パターンとか、腕十字のかけ方を3パターンとか、です。1パターンずつ、説明のあとにそれぞれ2人1組になって、反復練習して体で覚えます。その間指導員が見てくれてて、できていない人や質問のある人に対応してくれます。これが数パターン繰り返されます。
フリースパーリング
ここからは自由です。タイマーが回り続けて、それに合わせてスパーリングを繰り返します。相手は空いてそうな人に適当に「次お願いします」などと声をかけて決めます。
閉め
みんなで輪になって黙想した後、指導員の話を聞いて、礼をして、掃除をして終わりです。
その後は自由で、帰る人もいれば、残って練習を続ける人もいます。この前テレビで見たあの技はどうするとか、この前の試合で見たあの締め技はどうなってるのとか、いろいろ技の研究タイムにもなります。
みんな好きな時間に来て、好きな時間に帰れます。仕事で遅れて途中から参加とか、明日朝早いから途中で帰るとか、全然OKです。比較的、上級者は少し遅れてフリースパーリングの時間から来る人が多いです。
